こんにちは!
フルートインストラクターのtakoです♪
今回もF-PROをご覧いただき
ありがとうございます。
今回は、
指のテクニックを確実に上達させ
姿勢の悪さまで改善できる
フルートの構え方
についてお話ししていきます!
フルートの良い構え方をマスターしないと、
- 楽器がグラグラして安定せず連符が吹きづらい
- フルートを吹いている姿がダサく見える
という悪い影響があります。
そのせいで、
あなたは練習を頑張っているのに
周りの人から『フルートが下手な人』
と思われてしまいます。
そして最終的には、
コンクールメンバー入りなどの
大きなチャンスを逃してしまう
こんなことになってしまいます。
ですが、ちゃんとフルートの構え方を
あなたがマスターすることで、
- 楽器が安定して連符がサラッと吹ける
- フルートを吹いている姿が自然でカッコイイ
このような良い影響があります!
実際にテクニックが上達するだけでなく
見た目も良く見えるので、
周りの人から『フルートが上手な人』
と思ってもらえます。
そして、いずれ
コンクールメンバー入りなどの
大きなチャンスを掴み、
演奏で大活躍できる
こんな未来を手に入れることができます!
さぁ、これから
あなたのフルートの構え方をチェックし、
良い構え方をしっかり覚えましょう!
実はフルートって、木管楽器で一番楽器の支えが不安定な楽器だった !
実はフルートは他の楽器に比べて、
楽器の支えが不安定になりやすいんです。
たとえば同じ木管楽器でも
右手親指に指掛けがありますよね。
サックスは指掛けもありますし、
ストラップで首から支えれますよね。
ファゴットにはストラップもあり、
さらにハンドレストと呼ばれる
眉毛のような形の部品が
右手側についています。
ですが、フルートには
他の木管楽器のように楽器を支えるための
部品がついていません……!
全て自分の指で支えないといけないのです。
しかもフルートは
他の木管楽器と比べても楽器が軽いので、
少しの衝撃でも構えがズレやすいんです。
楽器が安定しないということは、
音が安定しません。
特に連符のような
忙しいテクニックを使った場合、
楽器がグラグラしてしまうので
速く連符を吹くことができません。
ですが、連符は
フルートの宿命ともいえるほど、
たくさん楽譜に出てきますよね……。
連符を吹くことは避けては通れませんし、
フルートを上達させるには
連符の練習も必須になります。
そんな不安定な楽器であるフルートを、
支えるのに適した構え方があります。
それは、三点支持です!
今回F-PROでは、
三点支持をどの教本やサイトよりも
分かりやすく解説しますよ!
さっそく鏡の前でチェック!三点支持のやり方と3つのポイント
それでは三点支持を
しっかりマスターするために、
あなたも実際にやってみましょう!
もし今あなたの手元に
フルートがあるなら、
今すぐ楽器を組み立てて
大きな鏡の前へ行きましょう!
さて、三点支持は言葉通り
自分の身体の3カ所を使って
楽器を支えることを言います。
その3カ所とは、
- あご(唇の下のくぼみ部分)
- 左手人差し指の付け根
- 右手親指の腹
です!
この3カ所だけで、
フルートを支えます。
すると、このように
3ヶ所以外が楽器に触れずとも
楽器を支えれることができるんです!
では、あなたも
普段どおりにフルート構えて、
あご、右手人差し指、親指以外の
全ての指を離してみてください。
……もしかして、
このようになりませんでしたか?
もしこのように楽器がコロンと
転がってしまった場合は、
残念ながらそれは良くない構え方です……。
でも大丈夫です!
ちゃんとポイントをおさえれば、
すぐに楽器を支えれるようになります!
では、三点支持をマスターするための
ポイントを紹介しますね!
楽器の下ではなく側面よりやや下気味に
② 左手人差し指は、
自分の身体に引きつけるように
右手親指は、
楽器を外に押し出すように
③ 他の指や肩などに力を入れない
① 右手親指の腹の位置は、楽器の下ではなく側面よりやや下気味に
三点支持のバランスを保つためには
この右手親指の位置がとても重要です。
右手親指の腹は、このように
楽器の下に当ててはいけません。
楽器がグラグラしてしまいます。
このように、側面よりやや下気味の場所に
当てるようにしましょう。
私の場合は、人差し指の真下くらいです。
人によって親指の形や長さが違うので、
多少写真の位置とずれても問題ありません。
人差し指の真下〜中指の真下
の間の中で、
あなたが支えやすい位置を見つけましょう!
この2つの写真を比べてみてください。
片方は親指の腹が飛び出ていますが、
もう片方はあまり見えていないですよね。
楽器の側面のやや下気味に
親指の腹を当てると、
正面から見たときにあまり見えません。
三点支持に慣れるまでは、
この右手親指の腹の位置に
違和感があると思いますが、
何度も練習してしっかり慣らして
違和感をなくしていきましょう!
② 左手人差し指は、自分の身体に引きつけるように
右手親指は、楽器を外に押し出すように
左手人差し指と、右手親指の
力がはたらく方向もおさえておきましょう!
このように
力がはたらく方向が交差することで、
楽器が安定して構えれるようになります。
このバランスが整うと、
あご、左手人差し指、右手親指の
3ヶ所以外の指を離して
どんなに動きまわっても、
楽器がブレることはありません。
③ 他の指や肩などに力を入れない
あご、左手人差し指、右手親指の
3ヶ所で支えれるようになったら、
あとは残りの指をフルートのキーに
ふわっと軽く添えるようにしましょう。
右の写真のように、
指の腹でキーに触れるくらいがベストです。
慣れるまでは他の指や肩に
力が入ってしまうかもしれませんが、
3ヶ所以外に力を入れてはいけません!
力を入れることによって
逆に指を動かしづらくなったり、
肩こりの原因になったりします。
では、指や肩の力を抜いた状態で、
改めて鏡を見てみてください。
構え方がとても
綺麗になったと思いませんか?
構え方が整うだけで、あなたは
今の何倍も上手く吹ける人に見えます。
この三点支持の構え方を
しっかり身体に定着させましょう!
そうすると、あなたが
三点支持に慣れてきた頃には
フルートを安定して構えることができ、
指の回転が今よりも
格段に速くなっているはずです。
どうしても三点支持ができない人へオススメの【超便利アイテム】
実はフルートには、
〝サムポート〟という
右手親指の補助器具があります!
どんなに頑張ってトライしても
右手親指の支えがむずかしい場合、
慣れるまではこのサムポートを
使ってみると良いですよ!
実際に付けてみると、
こんな感じになります。
確かに安定して支えることができますが、
ステージの上で演奏していても
客席から見て分かるくらい目立ちます。
親指の腹で支える感覚が掴めてきたら
外すようにしましょうね!
テクニックも見た目も磨いて、さらに上手くなりましょう!
やっぱり、連符がサラッと吹けて
吹いてる姿が自然でカッコイイ方が
いいですよね!
フルートを上達させるには
テクニックはもちろん重要ですし、
上手そうに見せることも大切です!
これから三点支持をマスターして、
どんどんフルートの基礎を身につけて、
たくさんの演奏チャンスを掴みましょう!
それでは今回記事のまとめです。
- あご(唇の下のくぼみ部分)
- 左手人差し指の付け根
- 右手親指の腹
これをマスターすれば
連符がサラッと吹けるようになり、
見た目的にもカッコイイ!
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tako
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