【フルートの息が続かないあなたへ】今すぐ改善できる4つの方法を大公開します!

 

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こんにちは!

フルートインストラクターのtakoです♪

 

いつもF-PROを見てくださり、

ありがとうございます!

 

 

今回は、今すぐ出来る

息を長く続かせるための具体的な方法

お伝えしていきます!

 

 

あなたはフルートを演奏している時、

曲によってはブレス(息継ぎ)が

なかなか出来ず、

しんどい思いをしたことはありませんか?

 

もしフルートの息が続かないと、

あなたが演奏できる曲の種類が

かなり限られてしまします。

 

 

たとえばマーチのような軽快な曲や、

ポップスのようなリズミカルな曲なら

途中で息が足りなくなって何度ブレスしても

そこまで演奏に支障は無いでしょう。

 

 

ですが、

式典で演奏するような静かな曲や、

コンクールで演奏するような高度な曲は

しっかりブレスをしないと

演奏の雰囲気を簡単に崩してしまいます。

 

もしこのような時に、

  • 長いフレーズをブチブチ切って何度もブレスをする
  • 頑張って最後まで耐えようと息を絞り出して窒息しかける
  • だんだん音が小さくなって最後はかき消える

 このようなことをしてはいけません。

 

一生懸命頑張っているかもしれませんが、

見ている人からすると、かなり変です。

 

それを繰り返していたら、

あなたはいずれ

演奏するたびに周りの人から笑われ、
人前でソロを演奏する機会を失う

こんな悲しい未来を

迎えてしまうでしょう……。 

 

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では逆に、   

  • 長いフレーズでも長く息を続けられる
  • 最後の一瞬までしっかり音を豊かに響かせれる
  • 音量のコントロールが安定して出来る

このようにあなたが変化したら

どうなると思いますか? 

 

そうなれたら、あなたは

人前で堂々と演奏することができ、
ソロを安心して任せれる人材になる

 このように成長できます!

 

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あなたのフルートの上達と

今後の活躍のためにも、

この記事を読み進めていき

あなたの息を長く続かせれるように

なっていきましょう!

 

 

そもそもフルートは息が必要な楽器!

フルートは木管楽器

エアリードという分類に属し、

空気を振動させて発音する楽器です。

 

具体的な発音原理はこうです。

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このように、

エッジと呼ばれる歌口の角に息を当てて

息を2分割させます。

 

この時、楽器の中に入った息は

楽器の中で渦巻きながら振動します。

これがフルートの発音原理です。

 

フルートは息が2つに分かれるので、

吐いた息の半分しか音に変化しません!

 

ということは、

フルートは他の管楽器よりも

息を使う楽器なんです!

 

 

また、フルートの外見的特性として、

楽器の先端に〝ベル〟が無いですよね。

 

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ベルがある楽器は

大きな音が出やすいので、

遠くまで音が届きます。

 

でもフルートはベルがないので、

他の楽器に比べたら

大きな音を出すのが苦手なんです。

 

ただでさえ息は半分しか入らないのに

大きな音も出しにくいとなったら、

それだけ息の量が必要になります!

 

 

そのため、フルートは

 「チューバと同じくらい息が必要な楽器」

と、よく言われます。

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あなたのフルートの息を長く続かせるための4つの方法!

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それでは、

どのようにしてフルートの息を

長く続けられるようにしていくか、

具体的な方法を4つご紹介します!

 

腹式呼吸をマスターする
② ブレストレーニングをする
ロングトーンをする
④ 身体をリラックスさせる

 

 

腹式呼吸をマスターする

 

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全ての管楽器は、

腹式呼吸を使って演奏します。

 

腹式呼吸を使えば、

  • たっぷり息を吸える
  • 身体をリラックスさせれる
  • 長い音を安定させれる
  • 音量のコントロールができる

などなど、良いことばかりです。

 

まずは、あなたがフルートを吹くときに

ちゃんと腹式呼吸が出来ているかを

確認してみましょう!

  

腹式呼吸をマスターしないと、

息が続かないという問題の

根本解決につながりません!

 

腹式呼吸をマスターするためには、

まずは呼吸する度にお腹が動く感覚を

つかむ必要があります。

 

布団やベッドの上で横になっている時は

腹式呼吸の感覚がつかみやすい状態です。

 

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毎日寝る前10分にお腹に意識を集中させて

腹式呼吸の練習をするだけでも

十分効果はあります。

 

 

他にも学校の授業中や

行き帰りの電車の中など、

ふとした瞬間に腹式呼吸

意識して練習してみると良いですよ!

 

 

② ブレストレーニングをする

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ブレストレーニング(呼吸法)は、

深い呼吸を出来るようになるには

かなり効果的な練習です!

 

メトロノームを♩= 60 に設定し、

2拍息を吸って8拍息を吐く

1拍息を吸って8拍息を吐く

0.5拍吸って8拍息を吐くなど、

決まった拍数内で

息を吸ったり吐いたりしていきます。

 

この練習パターンは何種類かあるので、

例に挙げたやり方と違っても構いません。

 

 

ブレストレーニングに関しては、

フルートの教本ではなく

吹奏楽の教本に載っていることが多いので、

ぜひ部室にある教本を探してみてください。

 

もしあなたの吹奏楽部の練習で

ブレストレーニングを

毎日行っているのであれば、

それをしっかり集中してやりましょう。

 

また、部活が休みの日でも

1日5分でも良いので、

ブレストレーニングをやると良いでしょう。

 

  

ロングトーンをする

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フルートで大きな音を吹く時に、

息を思いっきり吐きすぎたり

吐くスピードが速すぎたりしていませんか?

 

また、吐く息のスピードが

時々速くなったり遅くなったり、

吐く息の量が音符によって

バラバラになったりしていませんか?

 

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これはとても良くないです。

 

もっと言えば、

連符を吹けないより遥かにヤバイです。

 

 

これを改善するためにも、

ロングトーンを必ずしましょう!

  

実は、どんなに一流のプロでも

ロングトーンは毎日やっているんですよ。

 

ロングトーンのパターンも

たくさん種類があるので、

どれが正解、というのはありません。

 

私のオススメは、まずは

フルートの低音域のロングトーン

徹底することです。

 

フルートの低音域を

真っ直ぐ深い響きのある音で

鳴らせることができれば、なんと

フルート全音域の響きがアップします!

 

そのため、♩= 60 で

8拍吹いて2拍休むというのを

最低音ドから中音ドまでを

半音ずつ上がったり下がったりして

やっていくと良いでしょう。

 

そして低音域をしっかり

鳴らせるようになったら、

中音域や高音域でも

同じようにやってみましょう!

 

 

④ 身体をリラックスさせる 

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身体をリラックスさせて

程よく脱力ができていれば、

たっぷり息を吸うことが出来ます。

 

たまにブレスをする時に、

喉から「ヒュッ」とか「ハッ」とかいう

呼吸音が鳴ったりしませんか?

 

もし鳴っているようであれば、

それは喉に力が入っている証拠です!

 

それだと息をたっぷり吸えず、

かえって苦しくなってしまいます。

 

 

演奏に自信がない時や

本番前で緊張している時などは

どうしても肩や喉などに力が入り、

呼吸が浅くなってしまいます。

 

実は、呼吸が浅いと

息が続かないだけではなく、

集中力が続かなくなったり

焦りやイライラを感じたりするなど、

演奏に支障が出てきてしまうんです。

 

そうなると、

余計に呼吸が浅くなるという悪循環です。

 

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緊張や不安を緩和させるために、

軽いストレッチ深呼吸などをして、

肩や喉などに力が入るのを防ぎましょう。

 

 

 

余裕をもって息をコントロールできるようになりましょう! 

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余裕をもって

息をコントロールできるようになれば、 

演奏にも安定感が出てきます。

 

演奏に安定感が出てくると、

心に余裕が生まれ、

堂々と人前で演奏できるようになります。

 

フルートの息を長く続かせるために、

あなたもさっそく今日から 

改善していきましょう!

 

 

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それでは今回記事のまとめです!

 

 

フルートの息が続かないと、
あなたは演奏で活躍出来ません。
息が長く続くように改善していけば、
演奏は安定し、心も余裕になり、
人前で堂々とソロを吹けるようになる!

 

 

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それでは、またお会いしましょう!

 

 

tako 

 
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