こんにちは!
フルートインストラクターのtakoです♪
いつもF-PROを見てくださり、
ありがとうございます!
今回は、
フルートを上達させるために
知っておくべきフルートの特性
についてお伝えしていきます!
あなたはフルートの特性について、
どれくらい知っていますか?
「フルートは毎日吹いているけど、
フルートの特性については
あまり知らないな……」
「横笛ということは分かるけど、
その他のことは
あまり意識したことないな……」
そう思う方は、結構いるでしょう。
あなたはどうでしょうか?
さて、なぜ
このような話をするかというと、
フルートの特性を知っている方が
圧倒的に上達が早くなるからです!
もし、あなたが
フルートの特性を知らないまま
練習を続けると、
- 練習で困った時の対処法が一切分からなくなる
- とにかく根性で上達しようとする
恐らくこうなるでしょう。
ですが、それでは上達するどころか
かなりの遠回りです!
そのままでは、あなたはいずれ
「私には無理だ」と自暴自棄に陥り、
フルートを吹くのが嫌になる
こんな感じになるでしょう。
先ほども言いましたが、
フルートの特性を知っておく方が
圧倒的に上達は早いです。
ですから、
もしあなたがフルートの特性を
知ることが出来たら、
- で困った時でも、ある程度自分の力で対処出来るようになる
- 上達効果抜群の練習を効率よく行えるようになる
このような能力を習得できます!
そうなれば、あなたは
自信を持てるようになり、
どんどんフルートが好きになる
このように変化出来るでしょう!
フルートを早く上達させたいなら、
この記事を最後まで読んで
新たな判断材料を手に入れていきましょう!
あなたが知っておくべきフルートの特性は【発音原理】
「フルートはどうやって
音が鳴っているのか」
これを知っている場合と
知らない場合とでは、
上達に大きな差が出るんです!
フルートの音色の9割は
発音によって決まります。
(残りは楽器の状態や材質などです)
ですから、
フルートを早く上達させたいなら
フルートの頭部管についての知識を
少しでも蓄えておきましょう!
フルートは金属製ですが、
金管楽器ではありません。
木管楽器です!
楽器の材質ではなく
楽器の発音方法によって決まります。
簡単にいうと、
このように定義付けされています。
リードといえば、
クラリネットやサックスのシングルリード
思い浮かぶでしょう。
写真引用元/リード (楽器) - Wikipedia
でも、フルートには
リードが見当たらないですよね?
実は、フルートは
エアリードという分類に属し、
空気の振動を利用して発音する楽器
なんです!
フルートはこのように
歌口のエッジに息をぶつけて分割させ、
その時に起こる空気の渦の振動を利用して
発音させています。
息を分割させているので、
吐いた息の半分しか音に変化しません。
楽器の外に逃げる息が多くなると
楽器の中を通る息が少なくなってしまい、
いい音を出すことが出来ないんです。
いい音を出すためには、楽器に息をしっかり入れること
フルートでいい音を出すための大原則は、
しっかり楽器に息を吹き込むことです!
たっぷり息を吸い、
たっぷり息を吐きましょう。
その時にポイントとなるのが、
息を吹き込む角度です!
イメージとしては、
斜め45°下を狙って息を吹き込むと、
程よい息の配分量になり、
いい響きの音が出ます。
もし息を入れ込む角度が上すぎる場合、
明るい音は出ますが
ピッチが上がってしまい
密度のない頼りない音になってしまいます。
逆に角度が下すぎる場合は、
密度のある音は出ますが
ピッチが下がってしまい
暗い音になってしまいます。
ですから、斜め下45°下を狙って
たっぷり息を吐いてみましょう!
そうするだけでも、
いい音が出やすくなってきますよ!
フルートの特性を理解した上で練習に励みましょう!
フルートは、他の管楽器とは違う
独自の特性をもっています。
そのため、
フルート奏者にしか分からないような
フルートの『仕組み』や『癖』
などがたくさんあります。
フルートの上達のためには
フルートの特性をたくさん知り、
そのための練習法や解決法を吸収して、
どんどん実践していきましょう!
それでは今回記事のまとめです!
息の半分しか音に変化しません。
斜め45°下に向かって息を入れると
いい響きの音が出やすくなります。
フルートを早く上達させるためにも、
楽器の特性を知った上で練習しましょう!
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tako